かじ‐ちょうてい【家事調停】
家庭裁判所が、家庭に関する事件について行う調停。調停において当事者間に合意が成立して調書に記載されると、確定判決と同一の効力を有する。
きょうせい‐ちょうてい【強制調停】
1 民事上の紛争の調停で、当事者に調停にかけることを強制し、また応じた調停の結果に服させるもの。 2 労働争議の解決のため、当事者の一方または双方の意思にかかわらず開始される労働委員会の調停。公...
きょちゅう‐ちょうてい【居中調停】
《mediation》当事国以外の第三国が間に立って、国際紛争を平和的に解決するようにとりもつこと。
こくさい‐ちょうてい【国際調停】
第三者が紛争当事国間の主張の調和を図り、紛争を平和的に解決させようとする手続き。特に、国際調停委員会による調停をいう。
ちょう‐てい【調停】
[名](スル) 1 対立する双方の間に立って争いをやめさせること。仲裁。「いさかいを—する」 2 紛争当事者の間に第三者が介入して、双方の互譲と合意のもとに和解させること。民事調停・家事調停など...
とくてい‐ちょうてい【特定調停】
特定調停法に基づく、民事調停の一。支払い不能になりそうな債務者(個人・法人)が裁判所の調停委員のもとで債権者と話し合い、返済計画、債務の減免などを決めること。
にんい‐ちょうてい【任意調停】
労働争議の当事者双方の意思に基づき、労働委員会が行う調停。→強制調停