ぼうず‐よみ【坊主読み】
僧侶が経を読むような調子で、意味のわからないまま文字だけを読むこと。また、その読み方。
ぼう‐よみ【棒読み】
[名](スル) 1 文章を抑揚をつけずに一本調子に読みくだすこと。「せりふを—する」 2 漢文を、返り点に従うことなく、音読すること。
ポップ‐ワード
《(和)pop+word》特別な意味をもたせずに、音と調子の軽妙さを楽しむ言葉。
ま‐あい【間合(い)】
1 隔たり。「—を詰める」 2 適当な時機。ころあい。「—を見計らう」 3 舞踊・音楽などで、調子や拍子の変化する間のわずかの時間。 4 剣道で、向かい合った両者の隔たり。
間(ま)が抜(ぬ)・ける
1 調子が外れる。拍子抜けする。「—・けた音楽」 2 大事なことが抜け落ちている。「—・けた話」
まず【先ず】
[副] 1 はじめに。最初に。「—下ごしらえをして、その後料理する」 2 とりあえず。ともかく。何はともあれ。「これで—一安心だ」「—一休みしよう」 3 ある程度の確信をもって判断や見通しを述べ...
みず‐ぢょうし【水調子】
《「みずちょうし」とも》三味線の弦をゆるく張り、調子を特に低くしたもの。
むし‐の‐あいかた【虫の合方】
歌舞伎下座音楽の一。虫の声をうつした本調子の三味線曲。静かな秋の夜や寂しい野原の情景を表すときに用いる。
めい‐ちょうし【名調子】
その人独特の、みごとな語り口。また、調子にのった話し方。「得意の—で聴衆を酔わせる」
めい‐ちょうし【迷調子】
《「名調子」をもじった語》滑らかで調子はよいが、言っていることは分からない語り口。