ろん‐きゅう【論及】
[名](スル)論じてそのことにまで言い及ぶこと。「細部にまで—する」
ろん‐きゅう【論究】
[名](スル)ある物事を論じきわめること。深く十分に論じること。「ロマン主義の本質を—する」
ろん‐きょ【論拠】
議論のよりどころ。議論・論証の根拠。「—を示す」「—に乏しい」
ろん‐ぎ【論議/論義】
[名](スル) 1 互いに意見を述べて理非を論じ合うこと。「—を尽くす」「—を呼ぶ」「健康法について—する」 2 仏語。 ㋐教義を明らかにするために問答すること。また、それが形式化された儀式。法...
ろん‐けつ【論決】
[名](スル)論じ合って決めること。
ろん‐けつ【論結】
[名](スル)議論の結末をつけること。論じ合って結論を出すこと。
ろん‐こう【論功】
功績の有無・程度を論じて決めること。
ろん‐こう【論稿】
論文の原稿。また、論文。
ろん‐こう【論考/論攷】
[名](スル)論じ考察すること。また、その書かれた文章。「近代文学を—する」
ろんこう【論衡】
中国、漢代の思想書。30巻85編。1編を欠く。後漢の王充著。迷信の打破、天人相関説をとる漢代儒教の不合理性の批判、実用的な創造性のある文学の要求などを論じたもの。