こうしき‐ろん【公式論】
既存の形式や原理にとらわれた理論や主張。公式主義の議論。
こうぜんごこくろん【興禅護国論】
鎌倉時代の仏教書。3巻。栄西(えいさい)著。建久9年(1198)成立。旧仏教側からの非難に対し、禅宗は異端ではなく国家の繁栄のために必要であると説いたもの。
こうぞう‐かいかくろん【構造改革論】
資本主義が高度に発達した国において、社会主義に移行するための政治理論の一。労働者階級が国家権力を掌握する以前の段階でも大衆運動と議会主義により、独占資本の経済構造を部分的、段階的に変革しながら社...
こうとう‐べんろん【口頭弁論】
民事訴訟で、裁判官の面前で口頭で行われる当事者または代理人の弁論。広義では、証拠調べ、裁判の言い渡しなどをも含めた訴訟手続き全体をさすこともある。
こうふくろん【幸福論】
《原題、(フランス)Propos sur le bonheur》アランの著書。1925年刊行、増補改訂版は1928年刊行。ノルマンディーの地方紙に1906年から1914年にかけて連載され、第一次...
こうぶん‐ろん【構文論】
⇒統語(とうご)論
こうりょうし‐ろん【光量子論】
⇒光量子仮説
こうり‐ろん【公理論】
⇒公理的方法
こう‐ろん【公論】
1 世間一般の人々の意見。世論。「万機—に決すべし」 2 公平で偏らない議論。正論。「経済の—に酔て仁恵の私徳を忘るる勿れ」〈福沢・学問のすゝめ〉
こう‐ろん【口論】
[名](スル)言い争いをすること。口げんか。「—が絶えない」「ささいなことで—する」