ちだい‐ろん【地代論】
地代の成立・決定についての学説。リカードの差額地代論、マルクスの絶対地代論などが代表的。
ちてきせっけい‐ろん【知的設計論】
⇒インテリジェントデザイン
ちゅうおうこうろん【中央公論】
総合雑誌。明治20年(1887)創刊の「反省会雑誌」を明治32年(1899)に改題して発足。大正期、滝田樗陰(たきたちょいん)を編集主幹におき、代表的総合誌として発展。昭和19年(1944)軍部...
ちゅうがんろん【中観論】
⇒中論
ちゅうしょう‐ろん【抽象論】
物事の実体・具体性を備えていない、単に頭の中で考えられただけの意見や考え。
ちゅうたいせいよう‐ろん【中体西用論】
中国、清末の洋務運動の基本思想。中国の伝統的思想・文化・制度を根幹にすえ、運用の面では西洋文明の科学・技術を導入しようとする考え方。
ちゅうろん【中論】
仏教書。4巻。竜樹(りゅうじゅ)の「偈頌(げじゅ)(根本中頌)」を青目(しょうもく)が注釈、鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳したもの。竜樹の初期の作とされ、因縁によって生じたものはすべて空であると...
ちょうげん‐りろん【超弦理論】
《super string theory》素粒子を点ではなく振動・回転する弦(ひも)と考えて、重力相互作用・強い相互作用・弱い相互作用・電磁相互作用を統一的な枠組みで表すことを目指す統一理論。ハ...
ちょうたいしょうせい‐りろん【超対称性理論】
素粒子物理学における、超対称性に基づく統一理論。ボース粒子とフェルミ粒子の交換に対する対称性があるならば、それぞれの粒子に対し、同質量でスピンが1/2だけ異なる超対称性粒子が存在し、既存のボース...
ちょうたいしょう‐だいとういつりろん【超対称大統一理論】
素粒子の基本的な相互作用である電磁相互作用、弱い相互作用、強い相互作用を統一的に記述する大統一理論に、超対称性を導入した理論、仮説。大統一理論で扱われる基本的なエネルギースケールの差が極めて大き...