おんそ‐ろん【音素論】
《phonemics》音素について研究する音韻論の一部門。
おんていろん【音程論】
《(ギリシャ)Katatome》紀元前3世紀ごろのギリシャの数学者、ユークリッド(エウクレイデス)の著作。音楽原論。
かいぎ‐ろん【懐疑論】
哲学で、人間の認識力を不確実なものとし、客観的、普遍的真理の認識の可能性を疑っていっさいの判断を差し控える態度。懐疑主義。
かいこう‐ろん【開港論】
⇒開国論
かいこく‐ろん【開国論】
江戸中期以後、鎖国・攘夷(じょうい)を廃し、外国との通商を主張した論。工藤平助・本多利明・渡辺崋山・高野長英らが主張。安政の開国後は、尊王攘夷論に対して佐幕開国論も行われ、文久期には尊攘論者のな...
かいせきがいろん【解析概論】
数学者、高木貞治の著作。昭和13年(1938)刊行。「高木の解析概論」と呼ばれ、以後の数学教科書の手本となった。
かいせき‐すうろん【解析数論】
⇒解析的整数論
かいせきてき‐すうろん【解析的数論】
⇒解析的整数論
かいせきてき‐せいすうろん【解析的整数論】
整数論の諸問題を解析学的な手法を用いて研究する数学の一分野。ルジャンドル、ディリクレ、チェビシェフ、リーマンらが現代数学における同分野の研究に大きく寄与した。解析的数論。解析数論。
かいぼう‐ろん【海防論】
江戸後期、ロシアの南下をはじめ外国船の来航に刺激されておこった国防論議。工藤平助・林子平・本多利明らの論説が出て、幕府も北方探検を行った。その後、状況の緊迫するなかで佐久間象山・高橋景保ら論者が...