もくぎょ‐こう【木魚講】
1 葬儀費に充てる目的で、平生から各人が金銭を出し合う講。葬儀の際には、講中の一人が大きな木魚にひもをつけて首からかけて打ち鳴らし、大勢の講中がこれに合わせて念仏を唱え野辺送りをした。 2 妊娠...
やくし‐こう【薬師講】
薬師如来を信仰し念誦(ねんじゅ)する法会。薬師経を講説、讃嘆(さんだん)する。
やま‐の‐こ【山の講】
山で働く人たちが、初春と初冬の二度に行う山の神の祭り。山の神講。
ゆいしき‐こう【唯識講】
「唯識会(ゆいしきえ)」に同じ。
ゆいま‐こう【維摩講】
「維摩会(ゆいまえ)」に同じ。
らいはい‐こう【礼拝講】
5月26日に比叡山の日吉(ひよし)大社の社前で、延暦寺の僧侶が行う法華八講会。
りんき‐こう【悋気講】
江戸時代、庶民の女房たちが集まってひらく無尽講。集まると夫の浮気話などを言い合い、うさをはらしたところからいう。
りん‐こう【輪講】
[名](スル)一つの書物を何人かで順番に講義すること。「論語を—する」