きゅう‐こう【休講】
[名](スル)教師が講義を休むこと。講義がないこと。「学会出席のため—する」
きんだいぶんがくじっこう【近代文学十講】
厨川白村の著作。明治45年(1912)刊。西欧の近代文学の思潮を、具体的な作家・作品を取り上げつつ体系的にまとめたもの。
ぎ‐こう【擬講】
1 平安時代以降、三会(さんえ)の講師に任じられる僧。講師に擬された者の意。→已講(いこう)1 2 浄土宗や真宗大谷派の僧の学階の一。
ぎょうじゃ‐こう【行者講】
奈良県吉野の金峰山(きんぷせん)にある蔵王権現(ざおうごんげん)に参拝する信者の団体。山上参り。山上講。
く‐こう【供講】
法華経などを書写したのち、供養し講讃(こうさん)すること。
けちえん‐はっこう【結縁八講】
仏縁を結ぶために世俗の人が僧を招いて行う法華八講(ほっけはっこう)。
けっ‐こう【欠講】
[名](スル)予定されていた講義がとりやめになること。また、とりやめること。
けっ‐こう【結講】
講会(こうえ)の最終日。
こう【講】
(カウ) 講じること。講義。「化学の—を聞き」〈中村訳・西国立志編〉 (コウ) 1 経典の講義をする会。法華八講など。また、仏教の信者が集まり、仏の徳を賛美する法会(ほうえ)。 2 神社・仏...
こう【講】
[音]コウ(カウ)(漢) コウ(呉) [学習漢字]5年 (歴史的仮名遣いはカウ) 1 説き明かす。「講演・講義・講釈・講読・講評/進講・輪講」 2 講義。「休講・受講」 3 習う。学ぶ。「講習...