せんだん‐こう【栴檀講】
滋賀県の園城寺で行われる法会の一。子供の健康を祈願するもの。千団子祭。《季 夏》
せんにち‐こう【千日講】
千日間、法華経を読誦(どくじゅ)・講説する法会。
せんぼう‐こう【懺法講】
宮中で行われた法華懺法の法会。
ぞっ‐こう【俗講】
中国、唐代に行われた仏教の講釈。仏教説話を描いた絵や韻文を用いるなどして平易に説いたもので、その台本を変文という。宋・元代には仏教を離れ、講談から通俗小説に発展した。
たいし‐こう【太子講】
聖徳太子を奉賛する講。江戸時代には大工など職人の間に広まった。
たのもし‐こう【頼母子講】
金銭の融通を目的とする民間互助組織。一定の期日に構成員が掛け金を出し、くじや入札で決めた当選者に一定の金額を給付し、全構成員に行き渡ったとき解散する。鎌倉時代に始まり、江戸時代に流行。頼母子。無尽講。
だい‐こう【代講】
[名](スル)本来行うべき人に代わって講演や講義などをすること。また、その人。「ほかの教授が—する」
だいこく‐こう【大黒講】
大黒天を信仰する者の講中。
だいし‐こう【大師講】
1 11月23日夕方から24日にかけて行われる民間行事。家々で小豆がゆ・団子などを食べる。智者大師・弘法大師・元三(がんさん)大師などを祭る地方もある。《季 冬》「細々と日枝の煙や—/嘯山」 2...
だいだい‐こう【太太講】
⇒伊勢講(いせこう)