はっ‐しき【八識】
唯識宗で、八つの対象を認識する作用。眼識・耳識・鼻識・舌識・身識・意識・末那(まな)識・阿頼耶(あらや)識。はちしき。
はんめん‐しき【半面識】
《後漢の応奉は、知人宅でちらりと顔の半分を見ただけの人のことを数十年後も覚えていて、路上でばったり出会ったときに、声をかけたという、「後漢書」応奉伝の注に見える故事から》 1 ちょっと見ただけで...
パターン‐にんしき【パターン認識】
文字・図形・音声などの空間的および時間的なパターンを識別・認定すること。特に、実世界の雑多な情報を含むデータの中から、コンピューターを用いて意味のある情報を抽出する処理をさす。文字認識、音声認識...
ひがいしゃ‐いしき【被害者意識】
必ずしも被害を受ける立場にあるわけではないのに、自分は被害を受けている、受けるに違いないと思い込むこと。また、自分の誤った行為を正当化するために、責任を他者や生育環境などに転嫁し、自分こそ被害者...
ひ‐じょうしき【非常識】
[名・形動]常識のないこと。常識を欠いていること。また、そのさま。「—な言動」 [派生]ひじょうしきさ[名]
ひょう‐しき【標識】
目印。目印として設けられたもの。「交通—」
び‐いしき【美意識】
美に関する意識。美しさを受容したり創造したりするときの心の働き。
びぶつ‐かんしき【微物鑑識】
⇒微物鑑定
びょう‐しき【病識】
自分が病気であるという自覚。統合失調症では欠如し、その出現が緩解の指標とされる。
ふ‐けんしき【不見識】
[名・形動]見識に欠けること。判断力に乏しく、しっかりした考えのないこと。また、そのさま。「—きわまる話」「—な発言をする」