とよだ‐さきち【豊田佐吉】
[1867〜1930]発明家・実業家。静岡の生まれ。日本で最初の木製動力織機を発明、のち豊田式織機株式会社を設立。大正13年(1924)杼換(ちょかん)式自動織機を完成、その特許権使用料をトヨタ...
とよだ‐やすみつ【豊田泰光】
[1935〜2016]プロ野球選手。茨城の生まれ。昭和28年(1953)西鉄(西武の前身)に入団。新人王を受賞。同31年には首位打者を獲得するなど、球団の黄金時代の一端を担った。同38年国鉄(ヤ...
とよとみ【豊臣】
姓氏の一。天正14年(1586)羽柴秀吉が上奏し、賜った姓。秀吉の子秀頼の自殺とともに滅びた。 [補説]「豊臣」姓の人物豊臣秀次(とよとみひでつぐ)豊臣秀吉(とよとみひでよし)豊臣秀頼(とよとみ...
とよなか【豊中】
大阪府北西部の市。大阪市の北に接する住宅衛星都市。北部・東部は千里丘陵。大阪大学がある。人口38.9万(2010)。
とよなか‐し【豊中市】
⇒豊中
とよに‐こ【豊似湖】
北海道中南部、えりも町にある湖。周囲1キロメートル。日高山脈襟裳(えりも)十勝国立公園の一部。形が馬の蹄(ひづめ)に似ていることから、馬蹄湖(ばていこ)ともいう。
とよ‐の‐あかり【豊の明(か)り】
1 宴会。酒宴。主として、朝廷で儀式のあとなどに行われる宴会。 2 「豊明(とよのあかり)の節会(せちえ)」に同じ。
とよのあかり‐の‐せちえ【豊明の節会】
奈良時代以降、新嘗祭(しんじょうさい)・大嘗祭(だいじょうさい)の翌日に宮中で行われた儀式と宴会。天皇が豊楽殿(ぶらくでん)(のちには紫宸殿)に出て新穀を召し、群臣にも賜った。国栖(くず)の奏や...
とよ‐の‐あき【豊の秋】
作物、特に稲のよく実った秋。《季 秋》
とよ‐の‐みそぎ【豊の御禊】
陰暦10月下旬、大嘗祭(だいじょうさい)の前に、賀茂川の河原で行われたみそぎの儀式。御禊(ごけい)。かわらのみそぎ。