しゅうし‐いっかん【終始一貫】
[名](スル)態度・状態などが、始めから終わりまでずっと変わらないこと。「—して主張を曲げない」
しゅび‐いっかん【首尾一貫】
[名](スル)方針や考え方などが始めから終わりまで変わらないで、筋が通っていること。「—した論理」
じ‐ぬき【地貫】
柱の最下部に通した貫(ぬき)。
じゅう‐かん【縦貫】
[名](スル)縦につらぬきとおること。また、南北に通じること。「本州を—する道路」「—鉄道」
すが‐ぬき【菅貫/菅抜き】
「茅(ち)の輪」に同じ。「夏はつる今日の禊(みそぎ)の—をこえてや秋の風は立つらん」〈拾玉集・四〉
せん‐がん【千貫】
1貫の1000倍。転じて、非常に重いことや高価なこと。
た‐ぬき【手貫/韝】
布などで作り、手や腕を覆って保護するもの。籠手(こて)。うでぬき。
たわら‐めぬき【俵目貫】
太刀の柄(つか)の鮫皮(さめがわ)の上に打つ、装飾性の高い目貫。鋲頭(びょうがしら)が俵の形に似るのでいう。俵鋲(たわらびょう)。
つう‐かん【通貫】
[名](スル)つらぬきとおすこと。また、物事に広く通じていること。貫通。「曽つて万古を—したるこの活眼も」〈透谷・楚囚之詩〉
つな‐ぬき【綱貫】
1 「貫(つらぬ)き1」に同じ。 2 牛皮などで作り、底に鉄の鋲(びょう)を打ち、縁に貫緒(ぬきお)を通して結ぶようにした雪沓(ゆきぐつ)。《季 冬》