ざら‐ば【ざら場】
(ふつう「ザラ場」「ザラバ」と書く)取引所で、寄り付きと引けの間の時間。その時間に行われる売買の方法。売り手と買い手の呼び値が合致するごとに売買が成立する。接続売買。ザラ場方式。個別競争売買。 ...
しきり‐がね【仕切り金/仕切り銀】
売り手が買い手から受け取るべき代金・諸経費の総額。しきりきん。しきりぎん。「—のうち二貫目出してつくばはれける」〈浮・一代女・五〉
し‐じょう【市場】
1 売り手と買い手とが特定の商品や証券などを取引する場所。中央卸売市場・証券取引所(金融商品取引所)・商品取引所など。マーケット。 2 財貨・サービスが売買される場についての抽象的な概念。国内市...
しんよう‐はんばい【信用販売】
買い手に信用を供与し、代金後払いを認める販売方法。信販。
じき‐とう【直稲】
奈良・平安時代、物品の売買の際に、買い手が購入物品と引き換えに払う稲。
じき‐とりひき【直取引】
1 仲買人を通さず、売り手と買い手とが直接行う取引。じかとりひき。 2 証券会社を通さず、売り手と買い手とが直接売買する証券取引。 3 コール市場を通さず、金融機関どうしで直接行うコール資金の取引。
じゅうたくしんだん‐し【住宅診断士】
住宅の、地価を除いた建物としての価値を調査し、持ち主や買い手に助言する者。建物の劣化度や補修が必要な箇所などを調べ、また、バリアフリーやエコ対応などの状況も加味して評価する。日本ホームインスペク...
スケルトン‐リフォーム
《(和)skeleton+reform》既存の建物を骨組みだけの状態にし、内部を新しい部屋に作り替える改修方法。一棟ごとの改修のほか、マンションなどの集合住宅の一室を改修する場合もある。新築より...
スケルトン‐わたし【スケルトン渡し】
建物の外郭と共有部分のできた段階で買い手(借り手)に引き渡すこと。内部の造作は買い手(借り手)が自分の好みで仕上げる。
せいさん‐きかん【清算機関】
市場で成立した売買について、売り手と買い手の間に入って取引の債権・債務を引き受け、決済の履行を保証する機関。日本には、日本証券クリアリング機構と日本商品清算機構がある。クリアリングハウス。清算機...