オークランド【Auckland】
ニュージーランド北島北部の港湾都市。ハウラキ湾の湾奥に位置する。1865年まで首都が置かれた。同国最大の貿易港であり、南太平洋の交通・経済の中心地。人口、行政区44万、都市圏131万(2008)。
オー‐ティー‐シー【OTC】
《Organization for Trade Cooperation》国際貿易協力機構。1955年3月のGATT第9回総会で設立に関する協定が調印されたが、協定が発効せず、設立には至らなかった。
オープン‐アカウント【open account】
2国間の支払い協定に基づいて開設される清算勘定。協定国どうしが貿易取引ごとに現金決済を行わずに、当事国の中央銀行に設けたこの勘定に記録しておき、毎年定期的に貸借尻だけを現金決済する。オープン勘定。
かいえん‐たい【海援隊】
江戸末期、坂本竜馬らが長崎亀山で組織した貿易結社。慶応元年(1865)結成、当初は亀山社中と称したが、慶応3年(1867)竜馬が隊長となって改称。主として薩長両藩のために西洋の物産・武器・船舶な...
かい‐かん【海関】
海港に置かれた税関。本来、清代の中国で外国貿易のための開港場に設けられたものをいう。
かい‐こう【海港】
海に面している港。また、航海船が外国貿易のために出入りする港。
かい‐こう【開港】
[名](スル) 1 新しく港や空港を開くこと。また、新しくできた港や空港の業務が始まること。「来年この町に空港が—する」 2 条約や法令によって外国との貿易のために港を開くこと。「横浜は安政六年...
かいこう‐じょう【開港場】
条約や法令によって外国との貿易に使用される港。かいこうば。
かい‐し【開市】
市場(しじょう)を開くこと。また、貿易を始めること。「横浜以下三港は既に—に至ると雖(いえど)も」〈染崎延房・近世紀聞〉
かいぜい‐やくしょ【改税約書】
慶応2年(1866)、江戸幕府がイギリス・フランス・アメリカ・オランダの四国と結んだ貿易約書。安政の仮条約の関税引き下げについて、外国の強い要求により締結。これによって欧米の日本市場への進出が決...