こくさい‐しょうぎょうかいぎしょ【国際商業会議所】
《International Chamber of Commerce》各国の民間実業家で組織する国際経済団体。国際貿易の紛争の解決、円滑化などを図るのが目的。1920年設立。本部はパリ。ICC。
こくさい‐じゅうえきじむきょく【国際獣疫事務局】
家畜の伝染性疾病の伝播を防ぐための情報交換・研究協力を目的とする国際機関。1924年設立。日本は1930年に加盟。本部はパリ。毎年の総会で決定する家畜の安全基準が世界貿易機関の国際基準となる。世...
こくさいぼうえき‐けんしょう【国際貿易憲章】
自由貿易に基づく世界経済の発展を目的とした国際協定。1948年、キューバのハバナで開かれた国連貿易雇用会議で採択・調印されたが、大多数の国が批准せず、未発効となった。内容の一部はGATTに引き継...
こっか‐しほんしゅぎ【国家資本主義】
《state capitalism》国家が経済活動を主導することによって推進される資本主義。共産主義から市場経済への移行期にある中国・ロシアや、国際競争力の強化を図るインド・ブラジルなどの新興国...
こっか‐ぼうえき【国家貿易】
国の機関や国から特権を与えられた企業によってほぼ独占的に行われる貿易。日本では農林水産省が米と麦の、農業産業振興事業団が指定乳製品等と生糸の輸入国家貿易を行っている。
コペル【Koper】
スロベニア南西部、アドリア海に面する港湾都市。同国の主要な貿易港をもつ。現在の旧市街はもともと小さな島であったが、19世紀に本土と地続きになった。中世以来、ベネチア共和国の支配下に置かれ、旧市街...
コペンハーゲン【Copenhagen】
《商人の港の意》デンマークの首都。シェラン島東岸にある重要な貿易港で、北欧最大の商工業都市。デンマーク語では、ケーペンハウン。人口、行政区51万(2008)。
コメルシオ‐ひろば【コメルシオ広場】
《Praça do Comércio》ポルトガルの首都リスボンの中央部にある広場。バイシャポンバリーナ地区にあり、テジョ川に面する。マヌエル1世が建てたリベイラ宮殿があったため、テレイロ‐ド‐パ...
コロ【Coro】
ベネズエラ北西部の町。正式名称サンタアナ‐デ‐コロ。首都カラカスの西約320キロメートルに位置し、カリブ海に面する。16世紀前半にスペイン人が入植し、同国初期の植民都市となった。続いて16世紀に...
コロニア‐デル‐サクラメント【Colonia del Sacramento】
ウルグアイ南西部の都市。コロニア州の州都。単に「コロニア」とも称される。ラプラタ川に面し、対岸にはアルゼンチンの首都ブエノスアイレスがある。1680年、ポルトガルの貿易港として建設。1777年に...