けいざいあんてい‐きゅうげんそく【経済安定九原則】
昭和23年(1948)、米国政府がGHQを通じて日本政府に指令した経済政策。均衡予算、物価・賃金の統制、為替統制など9項目からなり、単一為替レート設定とインフレ収束を実現し、日本の経済自立をねら...
けんしゅうぎのうじっしゅう‐せいど【研修・技能実習制度】
日本の産業上の技能・技術・知識を開発途上国へ移転するために、海外の青壮年労働者を研修生・技能実習生として一定期間、受け入れる制度。平成5年(1993)創設。研修生や技能実習生が低賃金労働者として...
げつれい‐ちんぎん【月例賃金】
毎月きまって支給される賃金。所定内賃金と所定外賃金に分けられる。
げんぶつ‐しきゅう【現物支給】
賃金などを、金銭ではなく物品で支給すること。
こう‐きょう【好況】
状況のよいこと。特に、景気のよいこと。景気循環の一局面で、拡張過程における繁栄期。雇用量・生産量などの拡大、物価水準・賃金水準・利子率などの上昇がみられる。⇔不況。
こう‐ぎん【工銀】
工事に従事した労働者に支払う賃金。工銭。工賃。
こうけいやく‐じょうれい【公契約条例】
公共事業の質の確保と労働環境の整備を図るため、地方公共団体が発注する工事や業務委託に関する公契約の基本方針を定めるとともに、労働者に対する適正な賃金の支払いなどを義務づける条例。
こうどプロフェッショナル‐せいど【高度プロフェッショナル制度】
高度な職業能力を有し、一定の年収要件を満たす、職務の範囲が明確な労働者を、時間外・休日労働協定の締結や時間外・休日・深夜の割増賃金の支払義務等の適用除外とする制度。欧米のホワイトカラーエグゼンプ...
こうねんれい‐こようけいぞくきゅうふ【高年齢雇用継続給付】
雇用保険法に規定される雇用継続給付の一。60歳到達時との比較で、賃金が75パーセント未満に減少した60歳〜64歳の被保険者に支給される。継続就労と再就職の違いにより、高年齢雇用継続基本給付金と高...
こ‐えき【雇役】
1 雇って使うこと。また、雇われて使われること。 2 律令制で、諸国から成年男子を徴用し、一定の食料・賃金を支給して造都・造宮などの諸事業に使役したもの。