こくみん‐きょういく【国民教育】
1 国家が、その維持・発展のために、国民に対して必要な資質・能力の育成を目ざして行う教育。近代国家の成立に伴って生まれた概念。 2 国民としての立場から、その自覚を高めるための教育。
ご‐じょく【五濁】
仏語。この世が悪くなるときの五つの汚濁の相。天災・疫病・戦争などが起こる劫(こう)濁、誤った考え方がはびこる見濁、衆生(しゅじょう)の寿命が短くなる命(みょう)濁、煩悩によって悪が蔓延する煩悩濁...
し【資】
1 資本。資金。もとで。「—を投じる」 2 材料。素材。「参考の—に供する」 3 資質。素質。「果断の—に富む人」
し【資】
[音]シ(呉)(漢) [訓]もと たち たすける [学習漢字]5年 1 あることに役立てる金品。もとで。「資金・資産・資本/学資・巨資・出資・投資・物資・融資」 2 もとになるもの。「資材・資料...
し‐せい【資性】
生まれつきの性質や能力。資質。天性。
シチズンシップ‐きょういく【シチズンシップ教育】
市民としての資質・能力を育成するための教育。他人を尊重すること、個人の権利と責任、人種・文化の多様性の価値など、社会の中で円滑な人間関係を維持するために必要な能力を身につけさせる。
しつ【質】
1 そのものの良否・粗密・傾向などを決めることになる性質。実際の内容。「量より—」「—が落ちる」 2 生まれながらに持っている性格や才能。素質。資質。「天賦の—に恵まれる」「蒲柳(ほりゅう)の—...
しつ【質】
[音]シツ(漢) シチ(呉) チ(呉)(漢) [訓]たち ただす [学習漢字]5年 〈シツ〉 1 ものを成り立たせている中身。「質量/異質・音質・均質・硬質・材質・実質・水質・等質・特質・品質...
しゃかい‐か【社会科】
小学校・中学校・高等学校の教科の一。社会生活に関する基本的な知識・理解を与え、また、社会の成員として必要な資質を養成することを目的とする。昭和22年(1947)新学制の施行とともに新設。平成4年...
しゅうぎょう‐りょく【就業力】
学生が卒業後に自己の資質を向上させ、社会的職業的な自立を図るために必要な能力。