うるっ‐と
[副](スル) 1 俗に、涙がこぼれそうになるさま。目頭が熱くなるさま。「映画を見て—きた」 2 俗に、肌や髪に艶(つや)があるさま。または、しっとりとしているさま。「—した髪質」
ウルップ‐そう【ウルップ草】
オオバコ科の多年草。高さ10〜30センチ。根元から多肉質の葉を数枚出す。夏、花茎を伸ばし多数の紫色の唇形の花を密に穂状につける。アラスカ・オホーツク海沿岸や本州中部地方に分布。ウルップ島で発見さ...
うれしの‐おんせん【嬉野温泉】
佐賀県嬉野市中西部、嬉野川沿いにある温泉。泉質は炭酸水素塩泉・塩化物泉。古くは肥前風土記に名がみえ、また江戸時代にはシーボルトやケンペルらにより記録された。
ウレタン‐フォーム
《(和)Urethan(ドイツ)+foam》ポリウレタンから作った発泡性の合成樹脂。軟質のものは断熱・吸音・保温材に、硬質のものは建材・救命ブイなどに使われる。ポリウレタンフォーム。発泡ウレタン...
ウロキナーゼ【urokinase】
たんぱく質分解酵素の一。ヒトの尿中に存在。血液凝固を阻止したり、凝固した血液を溶解したりする働きがある。
うろこ【鱗】
《「いろこ」の音変化》 1 動物の体を覆って保護する硬い薄片。魚類では真皮から形成されたもの、爬虫(はちゅう)類・鳥類や哺乳類の一部では表皮が角質化したもの。こけら。 2 「鱗形(うろこがた)」...
ウロビリノーゲン【urobilinogen】
腸に胆汁として排出されたビリルビンが腸内細菌によって還元されて生成する無色の物質。大部分は便へ排出されてウロビリンとなるが、一部は腸で吸収されて再び肝臓に戻り、尿中にも排出される。肝機能障害など...
うわ‐がり【上借り】
1 一度借りた貸主から、さらに金を借りること。 2 質入れなどを頼まれた者が、自分の必要のために余分に借り入れること。「—に懲りお袋が置きに行き」〈玉柳〉
うわ‐き【浮気/上気】
[名・形動](スル) 1 一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。「—な性分で何にでも手を出す」 2 (性愛の対象として)特定の人に心をひかれやすいこと。また、そのさ...
うわ‐ぐすり【釉/上薬】
陶磁器の、素地の表面に施すガラス質の溶液。焼成すると薄い層を成し、吸水を防ぎ、光沢を帯びて装飾を兼ねる。主成分は珪酸(けいさん)化合物。金属含有物によって、さまざまな色を呈する。釉薬(ゆうやく)。