エンテロタイプ【enterotype】
《entero- は「腸」の意》腸内に常在する3種の細菌の比率によって区別される腸内細菌叢の型。ヒトの場合、バクテロイデス属が多い1型、プレボテラ属が多い2型、ルミノコッカス属が多い3型に分類さ...
エントリー‐シート
《(和)entry+sheet》企業が就職希望者に提出させる人物調書。学歴・職歴・取得資格など通常の履歴項目のほかに、自己PR、志望動機など独自の質問について記入させる。ES。 [補説]平成3年...
エントロピー【entropy】
《変化の意のギリシャ語tropēから》 1 熱力学において物質の状態を表す量の一。等温可逆的な変化で、ある物質系が熱量を吸収したとき、エントロピーの増加は吸収熱量を温度で割った値に等しい。熱的に...
エンドサイトーシス【endocytosis】
細胞が外部の物質を取り込む過程の一つ。細胞の表面で、細胞膜の一部が物質を包み込むようにして陥没し、細胞膜から遊離して小胞を形成する。バクテリアなどの大きな粒子を取り込む食作用(ファゴサイトーシス...
エンドソーム【endosome】
細胞のエンドサイトーシス(飲食作用)によって細胞内に取り込まれた物質の輸送や代謝に関与する袋状の構造体。特に、飲作用(ピノサイトーシス)によって形成されるものをいう。→ファゴソーム [補説]取り...
エンドファイト【endophyte】
《endoはギリシャ語で内側の、phyteは植物の意》植物の体内に共生する真菌や細菌などの微生物の総称。植物の生存に役立つ生理活性物質を産生するほか、家畜の中毒を引き起こす毒素をつくる微生物もい...
えんぴつ‐の‐き【鉛筆の木】
ヒノキ科の常緑高木。材質は柔らかで、繊維もまっすぐ通り、鉛筆の軸木に使用。北アメリカの原産。鉛筆柏槙(えんぴつびゃくしん)。
えんぶだ‐ごん【閻浮檀金/閻浮提金】
《(梵)Jambūnada-suvarṇa》閻浮樹の森を流れる川の底からとれるという砂金。赤黄色の良質の金という。えんぶだんごん。
エンベロープ【envelope】
1 封筒。 2 包むもの。覆い。 3 ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルス、ヒト免疫不全ウイルス、B型・C型肝炎ウイルスなどの表面を覆う膜。 4 電子メールのプロトコルの一つSMTPで用いら...
エンベロープ‐ウイルス【enveloped virus】
エンベロープという脂質性の膜をもつウイルスの総称。アルコール・中性洗剤・熱などで感染能力を失わせることができる。ヘルペスウイルス・コロナウイルス・インフルエンザウイルスなどが知られる。⇔ノンエン...