オアマル【Oamaru】
ニュージーランド南島南東部の町。ワイタキ川沿いに位置し、太平洋に面する。19世紀半ばに捕鯨基地として入植が始まった。オアマルストーンとよばれる良質の石灰岩を産し、この石材を用いたビクトリア様式の...
おいした‐えん【覆下園】
日光をさえぎるためにすだれやむしろでおおいをした茶畑。上質の茶を得る目的で、新芽を柔らかに育てるためにする。
おい‐まわし【追(い)回し】
1 おいまわすこと。 2 掃除や走り使いなど雑役をする人。召使い。「ベタリベタリと—が長き廊下を雑巾にて、押拭う音の」〈逍遥・当世書生気質〉 3 水域の四方に竹を立てて網を張っておき、その中で魚...
おい‐め【負(い)目】
1 恩義があったり、また自分の側に罪悪感などがあったりして、相手に頭が上がらなくなるような心の負担。「道義的に僕は彼に—がある」 2 負債。借金。「四五十円の—の為に、頗(すこぶ)る急迫なしたり...
オイラー‐の‐ためんたいていり【オイラーの多面体定理】
多面体での性質として、面の数をf、頂点の数をv、辺の数をeとするとき、f+v−e=2という関係式が成立するという定理。
オイリー【oily】
[形動]脂性の。油質の。油性の。油状の。また、脂っぽいさま。「—肌用の化粧水」
おう‐ぎゅう【黄牛】
家畜の牛の一品種。肩に小さなこぶがあり、黄褐色。中国や東南アジアで飼われ、体質が強健で暑さにも強く、農耕用。コブウシの小形の一系統といわれる。こうぎゅう。
おう‐げ【応化】
《「おうけ」とも》仏語。仏・菩薩(ぼさつ)が世の人を救うために、相手の性質・力量に応じて姿を変えて現れること。応現。応作(おうさ)。
おうしざ‐ティーがたせい【牡牛座T型星】
原始星から恒星に進化する途中にある太陽程度の小質量の天体。牡牛座のT星という変光星にちなむ。重力エネルギーの解放によって輝き、水素の熱核融合は起こっていない。内部温度が上昇して水素燃焼が始まると...
おうじつ‐せい【横日性】
植物の葉の生長の際にみられる、光に対して直角になるように屈曲する性質。傾斜日光屈性。おうにちせい。