あかはた【赤旗】
日本共産党中央機関紙「しんぶん赤旗」の通称。昭和3年(1928)2月創刊。
あか‐はた【赤羽太】
スズキ目ハタ科の海水魚。全長約30センチ。体色は朱赤色で、やや濃い横帯が数条ある。南日本以南の沿岸に分布。食用。
あかはた‐じけん【赤旗事件】
明治41年(1908)6月、東京神田の錦輝館(きんきかん)で、社会主義者山口義三の出獄歓迎会を開いた際、荒畑寒村・大杉栄らが「無政府共産」と書いた赤旗を掲げて屋外行進をしようとして検挙された事件...
あか‐はだ【赤肌】
1 皮がむけて赤くなった肌。 2 山の、草木がない赤い地肌。「—の山」 3 まるはだか。すっぱだか。「その古傷を再び—にする、これは考えてもたまらない事だ」〈志賀・暗夜行路〉
あか‐はだか【赤裸】
1 完全に裸であること。まるはだか。すっぱだか。全裸。 2 家財を取られるなどして、何もない状態。「借財の支払いで—になる」
あかはだ‐やき【赤膚焼】
奈良市の五条山(赤膚山)付近で作られる陶器。遠州七窯(えんしゅうなながま)の一。天正年間(1573〜1592)に始まるが、茶陶としては寛政以後。
あか‐はつたけ【赤初茸】
ベニタケ科のキノコ。別種のハツタケよりも紅がかった色で、質はもろく、傷口が緑色に変わる。食用。
あか‐はな【赤鼻】
《「あかばな」とも》赤い色の鼻。特に飲酒・病気などで、赤くなった鼻。
あか‐はら【赤腹】
1 ヒタキ科ツグミ属の鳥。背は暗緑褐色、腹は橙(だいだい)色。本州中部以北の山地で繁殖し、冬、暖地に移る。《季 夏》「窓近く—鳴けり樅(もみ)の芽に/秋桜子」 2 ウグイの別名。生殖期に腹部が赤...
あか‐ばな【赤花】
1 アカバナ科の多年草。湿地に生え、高さ約15〜90センチ。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。夏、淡紅紫色の4弁花が咲く。アカバナ科の双子葉植物にはオオマツヨイグサなども含まれる。 2 染め色の...