くろ‐あざ【黒痣】
1 皮膚に生じた黒または褐色の斑紋。メラニン色素を含む細胞が増殖したもので、小形のものはほくろと呼ぶ。色素性母斑。 2 打撲などで皮下に内出血が起こり、青黒く見えるもの。
グリビツェ【Gliwice】
ポーランド南部の都市。カトビツェの西約20キロメートルに位置する。シロンスク炭田があり、シロンスク地方の主要な工業都市に発展した。1939年、ナチスドイツの偽旗作戦であるグライビッツ事件が起こり...
ぐんしゅう‐なだれ【群衆雪崩】
人が密集した場所で、一人が倒れることによって、周囲の人々が雪崩を打つように、広範囲にわたって連鎖的に転倒していくこと。→将棋倒し [補説]「群集雪崩」とも書く。転倒が一方向に起こるものを「将棋倒...
け【気】
[名] 1 そのものがもつ要素や傾向。また、それが感じられる状態・気配。「火の—」「血の—」「泣き上戸の—がある」 2 そのものから発して、その存在を感じとらせるもの。気体状のもの。におい。味...
けいこく‐はんのう【警告反応】
ストレスの初期段階にみられる反応。生体が刺激(ストレッサー)を加えられたとき、初めは何の準備もないため血圧・代謝の低下などのショック相が起こり、次いでそれに対応してショックが回復する。
けいもう‐しそう【啓蒙思想】
ヨーロッパで17世紀末に起こり、18世紀に全盛になった革新的思想。合理的・批判的精神に基づき、中世以来のキリスト教会によって代表される伝統的権威や旧来の思想を徹底的に批判し、理性の啓発によって人...
ケロイド【(ドイツ)Keloid】
やけど・外傷などで修復のための膠原線維(こうげんせんい)の生成が過剰に起こり、周辺より盛り上がった状態。蟹足腫(かいそくしゅ)。
けん‐よ【権輿】
1 《「権」は秤(はかり)のおもり、「輿」は車の底の部分の意で、どちらも最初に作る部分であるところから》物事の始まり。事の起こり。発端。「国家の—を穿鑿(せんさく)する」〈逍遥・小説神髄〉 2 ...
げきしょう‐かんえん【劇症肝炎】
もっとも重い急性肝炎。肝細胞の障害が急激かつ広範に起こり、肝不全となって昏睡(こんすい)に陥り、死亡することが多い。
げん【原】
[音]ゲン(漢) [訓]はら もと [学習漢字]2年 〈ゲン〉 1 はら。「原野/高原・湿原・草原・氷原・平原」 2 (「源」と通用)みなもと。水源。「原泉」 3 物事のもと。起こり。始め。「...