よみ‐すじ【読(み)筋】
囲碁や将棋で、相手の手を読み、先の展開を予測すること。転じて、さまざまなデータから次に何が起こるかを予測すること。「来週の日本株の—」
よわ‐の‐あらし【夜半の嵐】
1 夜吹く風。 2 《「明日ありと思ふ心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは」〈親鸞上人絵詞伝〉による》一夜で桜花を散らす嵐。気づかないうちに変化が起こるたとえ。
らい‐か【雷火】
いなびかり。いなずま。また、落雷によって起こる火災。《季 夏》
来年(らいねん)の事(こと)を言(い)えば鬼(おに)が笑(わら)う
明日何が起こるかわからないのに、来年のことなどわかるはずはない。将来のことは予測しがたいから、あれこれ言ってもはじまらないということ。
ライム‐びょう【ライム病】
スピロヘータの一種が感染して起こる病気。夏に流行し、皮膚に紅斑ができ、発熱・筋肉痛・関節痛などがみられる。米国コネチカット州ライム(Lyme)で発見された。
らく‐らい【落雷】
[名](スル)雷が落ちること。雷雲と地面との間に放電が起こること。地上の突起物に落ちやすい。対地放電。「立ち木に—する」《季 夏》→雷撃1
ラグ・る
[動ラ五]《「ラグ」の動詞化》俗に、パソコンやスマートホンで、オンラインゲームなどの動作が遅くなること。回線環境やサーバーへの過度な負荷で起こる通信の遅延をさす。→ラグい
ラッサ‐ねつ【ラッサ熱】
ラッサウイルスの感染によって起こる感染症。感染症予防法の1類感染症、検疫法の検疫感染症の一。1、2週間の潜伏期ののち、急に高熱が出てインフルエンザに似た症状がみられ、重症では腎不全や全身の出血傾...
ラテックス‐アレルギー【latex allergy】
天然ゴム製品に接触することによって起こる、蕁麻疹(じんましん)・アナフィラキシーショックなどの即時型アレルギー反応。患者はしばしば、バナナ・キウイ・アボカドなどに対しても同様のアレルギー反応を起...
ラマン‐こうか【ラマン効果】
物質に単色光を当てたとき、散乱光中に、当てた光のほかに波長の異なる光が含まれている現象。物質中の分子の振動・回転状態により、光がエネルギーを付加または除去されて起こる。分子構造の研究に利用。19...