きょく‐そく【局促/局趣】
[名](スル)かがまること。小さくちぢこまること。 [ト・タル][文][形動タリ]度量のきわめて小さいさま。「あたかもわが—たるをあざけるに似たり」〈藤村・春〉
けい‐しゅ【景趣】
おもむき。ありさま。風趣。
げん‐しゅ【玄趣】
物事の奥深いおもむき。
ご‐あくしゅ【五悪趣】
仏語。衆生(しゅじょう)が善悪の行為の報いとして死後赴く五つの世界。天上・人間・餓鬼・畜生・地獄。五趣。五悪道。
ご‐しゅ【五趣】
⇒五悪趣(ごあくしゅ)
さん‐あくしゅ【三悪趣】
《連声(れんじょう)で「さんなくしゅ」「さんまくしゅ」とも》仏語。悪業の結果、人が堕(お)ちていく三つの悪趣。地獄・餓鬼・畜生。三悪道。
さん‐まくしゅ【三悪趣】
「さんあくしゅ」の連声(れんじょう)。
し‐あくしゅ【四悪趣】
仏語。地獄・餓鬼・畜生・修羅の四悪道。四趣。
しい‐しゅ【旨趣】
「ししゅ(旨趣)」の慣用読み。「心の底に—を残すべきにあらず」〈高野本平家・二〉
し‐しゅ【四趣】
⇒四悪趣(しあくしゅ)