おも‐むき【趣】
1 そのものが感じさせる風情。しみじみとした味わい。「冬枯れの景色も—がある」 2 全体から感じられるようす・ありさま。「異国的な—のある街」「大陸とは—を異にした文化」 3 言おうとしているこ...
オリエンタリズム【Orientalism】
1 オリエント世界(西アジア)へのあこがれに根ざす、西欧近代における文学・芸術上の風潮。東洋趣味。 2 東洋の言語・文学・宗教などを研究する学問。東洋学。
おんな‐え【女絵】
1 平安時代、男絵(おとこえ)に対して使われた語。情趣に富んだ濃彩の絵をいうとするが、その内容ははっきりしない。一説には、墨がきの絵といい、素人絵のことともいう。「をかしげなる—どもの、恋する男...
オーディエンス‐サーベイ【audience survey】
視聴者調査。放送の受け手が実際に番組に接したかどうか(視聴率調査)をはじめ、番組視聴の充足度、局への注文、さらには視聴者の生活時間、趣味嗜好(しこう)、意識や価値観などを調べて経営や番組制作に反...
かい‐あわせ【貝合(わ)せ】
1 平安時代の物合わせの一。左右二組に分かれ、種々の貝を出し合い、その珍しさ、美しさなどを競う遊び。 2 平安末期から行われた遊び。360個のハマグリの貝殻を数人に配り、左貝(出し貝)・右貝(地...
かい‐こ【懐古】
[名](スル)昔のことをなつかしく思うこと。懐旧。「町の歴史を—する」「—趣味」
かいしゃ‐にんげん【会社人間】
会社が生活のすべてであり、仕事一途で他に趣味などもない人。仕事人間。 [補説]日本経済の高度成長期に目立った生き方。
かい‐びゃく【開白】
1 法会または修法の初めに、勧請(かんじょう)の本尊に祈願の趣旨や事項などを申し述べること。表白(ひょうびゃく)。啓白(けいびゃく)。「十一面観音の像を造り、因りて—し供養することすでに訖(を)...
かい‐わい【界隈】
1 そのあたり一帯。付近。近辺。「銀座—」 2 特定の業界や趣味などの分野。また、それに関わる人たち。「美容師—」「巨人ファン—」
か‐ぎゃく【加虐】
むごいしうちを加えること。いじめ苦しめること。「—性愛」「—趣味」⇔被虐。