さん‐ず【三途/三塗】
仏語。 1 死者が行くべき三つの場所。猛火に焼かれる火途(かず)、互いに食い合う血途(けつず)、刀剣・杖で強迫される刀途(とうず)の三つで、それぞれ地獄道・畜生道・餓鬼道にあてる。三悪道。三悪趣...
さん‐どう【賛同】
[名](スル)他人の意見・提案などに、賛成・同意すること。「—を得る」「趣旨に—する」
さんばそう‐もの【三番叟物】
歌舞伎舞踊の一系統で、能の「翁(おきな)」から脱化した三番叟を趣向としたもの。「舌出し三番」「操り三番」「二人三番」など。
さんぶん‐てき【散文的】
[形動] 1 散文のような形式・趣であるさま。 2 詩情に乏しいさま。無趣味でおもしろみのないさま。「—な解釈」
サークル【circle】
1 ㋐円。円形のもの。環状のもの。「ストーン—」 ㋑円盤投げ・砲丸投げ・ハンマー投げで、選手が投げる動作をする範囲を示す輪。 ㋒フィギュアスケートで、氷上に描かれた円形図。 2 関心や趣味を同じ...
ざえざえ・し【才才し】
[形シク]いかにも学識・教養がありそうに見えるさま。「ただ走り書きたる趣の、—・しくはかばかしく仏神も聞き入れ給ふべき言の葉明らかなり」〈源・若菜下〉
ざ・れる【戯れる】
[動ラ下一][文]ざ・る[ラ下二]《古くは「さる」とも》 1 ふざける。たわむれる。「男女が—・れる」 2 趣がある。しゃれている。風流である。「さすがに—・れたる遣戸口に」〈源・夕顔〉 3 世...
ざんざん‐じょうすい【残山剰水】
1 戦乱のあとに残された山水。 2 山水画の一様式。自然の一角を小さく描き、画面に大きな余白を残して詩的情趣を表すもの。南宋の馬遠一派に始まる。馬一角(ばいっかく)。
ざん‐しん【斬新】
[形動][文][ナリ]趣向や発想などがきわだって新しいさま。「—な技法」「—奇抜なアイデア」 [派生]ざんしんさ[名]
し【旨】
[常用漢字] [音]シ(呉)(漢) [訓]むね うまい 1 考えの内容。意向。むね。「主旨・趣旨・宗旨・聖旨・宣旨(せんじ)・同旨・本旨・来旨・要旨・論旨」 2 うまい。「旨酒」 [名のり]よし