つづま‐やか【約まやか】
[形動][文][ナリ] 1 簡潔で要を得ているさま。てみじかなさま。「歎願なせる趣きを右小弁家の宛(あて)にして最(いと)—に記されたり」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 控えめで質素なさま。つつまし...
罪(つみ)無(な)くして配所(はいしょ)の月(つき)を見(み)る
流罪の身としてではなく、罪のない身で、配所のような閑寂な土地の月を眺めれば、情趣も深いであろうということ。俗世を離れて風流な趣を楽しむことをいう。
つり‐し【釣(り)師】
趣味として釣りを楽しむ人。釣り人。
てい‐きゅう【低級】
[名・形動]等級や内容・品質などの程度が低いこと。また、そのさま。「—な趣味」⇔高級。 [派生]ていきゅうさ[名]
テイスト【taste】
《「テースト」とも》 1 味。味わい。風味。「濃厚なカカオの—」 2 趣味。好み。「独自の—を反映させたデザイン」
てい‐ぞく【低俗】
[名・形動]下品で俗っぽいこと。程度が低く、趣味の悪いこと。また、そのさま。「—な番組」「—化」⇔高尚。 [派生]ていぞくさ[名]
てい‐れつ【低劣】
[名・形動]程度が低く、内容などが悪いこと。人格・品性などが劣っていること。また、そのさま。「—な書物」「—な趣味」
て‐がわり【手替(わ)り/手代(わ)り】
1 それまでしていた人にかわって仕事をすること。また、その人。「立て込む時期には—を頼む」 2 趣向などが普通と違っていること。「少し—に衆道ぐるひと心ざし」〈浮・真実伊勢〉
てっ‐てい【徹底】
[名](スル)《底までつらぬき通ることの意》 1 中途半端でなく一貫していること。「—した利己主義者」 2 すみずみまで行き届くこと。「会の趣旨を—させる」「命令が—しない」
てん‐じょう【纏繞】
[名](スル)まといつくこと。からまりつくこと。また、巻きつけること。「—茎」「一個の大画を—する幾個の小画趣小風景」〈蘆花・自然と人生〉