すい‐みん【睡眠】
1 ねむること。ねむり。周期的に繰り返す、意識を喪失する生理的な状態。「—をとる」「—が足りる」「—不足」 2 活動を休止していること。「—状態」 [補説]書名別項→睡眠
す・む【済む】
《「澄む」と同語源》 [動マ五(四)] 1 物事がすっかり終わる。「契約が—・む」「株主総会が無事に—・んだ」 2 借りを全部返す。「借金が—・む」 3 予想していた程度以下や範囲内で収まる。...
た・る【足る】
[動ラ五(四)] 1 「足りる」に同じ。「配慮が—・らぬ」「一見するに—・る」 2 満足する。「—・るを知らざる者は富むといえども貧し」
ちそく‐あんぶん【知足安分】
《足りることを知り、分に安んずること》満足することを知らないと、どんなに豊かであっても安らぐことがないということ。置かれている状況を自分に見合ったものとして不平不満を抱かないこと。安分知足。→知足
はな・せる【話せる】
[動サ下一]《話すことができる意から》話し相手とするに足りる。物わかりがよい。話がわかる。「うちの校長は—・せる」
はや‐のみこみ【早呑み込み】
[名](スル) 1 「早合点(はやがてん)」に同じ。「そう—されては困る」 2 理解が早いこと。「何でも—で、器用でよく用の足りる人だ」〈滑・浮世床・初〉
人(ひと)と入(い)れ物(もの)は有(あ)り次第(しだい)
人と器物とは、多ければ多いほど便利であるが、たとえ少なくても使い方しだいで用が足りる。
べん・ずる【便ずる】
[動サ変][文]べん・ず[サ変]用が足りる。また、用を足す。「黙っていては用が—・ずるはずがない」
ま‐に‐あ・う【間に合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 役に立つ。その場の用が足りる。「まだこの靴で—・う」「コップがなくても茶碗で—・う」 2 物が十分である。足りる。「酒はいま—・っている」 3 きまった時間に遅れない。「...
まん‐ぞく【満足】
[名・形動](スル) 1 心にかなって不平不満のないこと。心が満ち足りること。また、そのさま。「—な(の)ようす」「今の生活に—している」 2 十分であること。申し分のないこと。また、そのさま。...