うちゅう‐の‐かそくぼうちょう【宇宙の加速膨張】
宇宙の膨張する速度が加速しているということ。宇宙全体で重力を上回る暗黒エネルギーによる斥力がはたらいているためと考えられている。1998年、絶対等級がわかっているⅠa型超新星を用いた極めて遠方の...
うちゅう‐の‐きょりはしご【宇宙の距離梯子】
天文学において、地球から宇宙のある天体までの距離を近距離から遠距離まで、異なる測定法を梯子のように継ぎ足して間接的に測定すること。系外銀河のように遠方の天体までの距離を直接測定することは不可能な...
うちゅうのちょうわ【宇宙の調和】
《原題、(ラテン)Harmonice mundi》ケプラーの著した天文学書。1619年刊。ケプラーの第3法則(惑星の公転周期の2乗と太陽からの平均距離の3乗が比例する)を提唱。世界の調和。→ケプ...
うちゅう‐の‐はれあがり【宇宙の晴(れ)上(が)り】
ビッグバン以来、膨張を続ける宇宙の歴史において、電磁波が初めて自由に伝播できるようになった時期、またはその現象。超高温・高密度の状態で始まった宇宙は膨張に伴い平均温度が下がり、約3000〜400...
うちょう‐らん【羽蝶蘭】
ラン科の多年草。山地の岩場などに生え、高さ10〜20センチ。葉は線形。6、7月ごろ、長い距(きょ)をもつ紅紫色の花が咲く。いわらん。
うみ‐の‐こくどう【海の国道】
海上区間のある国道で、その海上区間をさす通称。多く、フェリーなどの海上交通機関によって結ばれており、海上区間も含め一本の国道として機能していると認められる場合にいう。海上国道。 [補説]例えば、...
うらしま
日本の海洋研究開発機構が所有する自律型の深海巡航探査機。平成10年(1998)より開発開始。母船とケーブルで接続されず、搭載した蓄電池または燃料電池を動力源とする。慣性航法および音響による位置検...
うら‐ゆき【裏行き】
家などの、表から奥までの距離。奥行き。「表口(おもてぐち)三十間、—六十五間を家蔵に建て続け」〈浮・永代蔵・二〉
ウルトラ‐ホットジュピター【ultra hot Jupiter】
系外惑星のホットジュピターのうち、主星の至近距離を公転し表面温度がおよそ2000℃以上の天体。
ウルトラマラソン【ultramarathon】
100キロ以上の超長距離を数日間かけて走るマラソン競技。完走することが目標で、スピードは競わない。