せっ‐た【雪駄/雪踏】
《「せつだ」とも。「せきだ(席駄)」の音変化。もと「むしろ(席)の履物」の意で、「雪駄」は当て字》竹皮草履(ぞうり)の裏に革をはった履物。底が痛みにくく、また、湿気が通らない。千利休が工夫したと...
ぜんじん‐みとう【前人未踏/前人未到】
今までだれも足を踏み入れていないこと。また、だれもその境地に到達していないこと。「—の秘境」「—の記録」
とう【踏】
[常用漢字] [音]トウ(タフ)(漢) [訓]ふむ ふまえる 1 地面をふみつける。「踏査・踏破/高踏・人跡未踏」 2 (「蹈(とう)」と通用)とんとんと足ぶみする。「舞踏」 3 (「沓(とう)...
びくに‐せった【比丘尼雪駄】
江戸時代、比丘尼2が用いた雪駄。かかとが隠れるように後ろ端を反らし、ひねった鼻緒をすげたもの。
ぶ‐とう【舞踏】
[名](スル) 1 踊りをおどること。舞い踊ること。特に、西洋音楽に合わせた西洋風の踊りにいう。「若い…男女が乱暴に—している」〈宮本・伸子〉 2 「拝舞(はいぶ)」に同じ。「太政大臣(おほきお...
み‐とう【未踏】
まだだれも足を踏み入れたことがないこと。「人跡—の雪原」
ゆうたい‐こうとう【勇退高踏】
官職を勇退し、俗世間から離れて生活すること。また、そのような生活態度。