お‐つき【御付き】
身分の高い人のそばについていて、その世話をする役。また、その人。おとも。
おとり‐そうさ【囮捜査】
捜査員が身分を隠して犯行グループに潜入したり、犯行を起こしやすい状況を作ったりして、犯罪の実行を待って逮捕する方法。
おとり‐ばら【劣り腹】
正妻以外の女。身分の低いほうの女。また、その女から生まれた子。「聞けばかれも—なり」〈源・行幸〉
おと・る【劣る】
[動ラ五(四)] 1 価値・能力・質・数量などが、他に比べて程度の低い状態にある。引けを取る。「技量は数段—・る」⇔勝る。 2 (「…におとらず」の形で)…と同じように。「今日も昨日に—・らず暑...
おもおも‐し・い【重重しい】
[形][文]おもおも・し[シク] 1 落ち着いていて威厳が感じられる。「—・い口調」⇔軽軽(かるがる)しい。 2 いかにも重そうである。重圧感を覚える。「—・い靴音」「—・い苦悩(くるしみ)」〈...
お‐れきれき【御歴歴】
身分や家柄の高い人たち。名士たち。
おろし‐た・つ【下ろし立つ】
[動タ下二] 1 下ろして立たせる。牛車(ぎっしゃ)から牛を外して轅(ながえ)を榻(しじ)に掛ける。「御車—・てよ」〈かげろふ・上〉 2 身分の低い者たちの間に交わらせる。下げ渡す。「さりとも真...
か【下】
[音]カ(漢) ゲ(呉) [訓]した しも もと さげる さがる くだる くだす くださる おろす おりる [学習漢字]1年 〈カ〉 1 空間的位置関係の低い方。「下部・下方/階下・眼下・地下...
かい‐えき【改易】
[名](スル) 1 改めかえること。更新すること。 2 中世、罪科などによって所領・所職・役職を取り上げること。 3 江戸時代、士分以上に科した刑罰。武士の身分を剝奪(はくだつ)し、領地・家屋敷...
かい‐きゅう【階級】
1 身分・地位などの上下の段階。軍隊などでの位。「二—特進」 2 同一の政治的、経済的利害やイデオロギーを共有することによって、他と区別され、あるいは対立する社会集団。生産手段の所有の有無によっ...