さんじょ‐ずいじん【散所随身】
所属の役所に出仕せず、摂関家・大臣家などに属して護衛の任などに当たった随身。
さん‐ぶっしん【三仏身】
⇒三身(さんしん)
しき‐しん【色身】
仏語。 1 物質的なものからできている、からだ。肉体。 2 三十二相をそなえた仏の生身。→法身(ほっしん)
した‐み【下身】
魚をまな板の上にのせたときに、下になったほうの肉。⇔上身(うわみ)。
しに‐み【死に身】
1 死んだからだ。⇔生き身。 2 いつ死んでもいいだけの覚悟を決めて、事に当たること。捨て身。「—になって働く」
しも‐はんしん【下半身】
「かはんしん(下半身)」に同じ。⇔上半身(かみはんしん)。
しゃ‐しん【捨身】
1 供養や衆生(しゅじょう)救済などのために、自分の身を捨てること。「—成道(じょうどう)」 2 修行または供養のため、俗界の欲望を捨てて仏門に入ること。出家。
しゅう‐しん【修身】
1 身を正しくおさめて、立派な行いをするように努めること。 2 旧制の小・中学校などの教科の一。教育勅語をよりどころとする道徳教育を授けたもの。
しゅう‐しん【終身】
命を終えるまでの間。生涯。一生。終生。「—独身を通す」
しゅっ‐しん【出身】
1 その土地・身分などの生まれであること。その学校・団体などから出ていること。「九州の—」「民間—の閣僚」「—校」 2 官に挙げ用いられること。出世すること。「名利を志し—を宗として」〈沙石集・一〇〉