いか‐の‐お‐す‐し
誘拐などから子供自身が身を守るための行動をまとめた標語。「知らない人についていかない」「他人の車にのらない」「おおごえを出す」「すぐ逃げる」「何かあったらすぐしらせる」の一部をつなげたもの。平成...
いかり‐ぼうふう【碇防風】
ハマボウフウの茎の端を十文字にさき、冷水につけて開かせ、錨の形に似せたもの。刺身のつまとする。
いがく‐じょ【医学所】
江戸幕府の西洋医学校。安政5年(1858)蘭医伊東玄朴(いとうげんぼく)らが江戸神田お玉ヶ池に設けた種痘所に始まり、万延元年(1860)幕府の直轄になった。のち西洋医学所を経て、文久3年(186...
いがみ‐の‐ごんた【いがみの権太】
浄瑠璃「義経千本桜」の登場人物。無法者であったが改心し、妻子を平維盛(たいらのこれもり)の妻子の身代わりにして自らも死ぬ。
いが‐もの【伊賀者】
1 伊賀の郷士で、土地に伝わる忍びの術に長じた者。伊賀忍者。 2 江戸幕府に仕えた伊賀出身の郷士。また、その集団。初めは間諜(かんちょう)・斥候に従事。のちには大奥の警護・明(あき)屋敷番などの...
いき【粋】
[名・形動]《「意気」から転じた語》 1 気質・態度・身なりなどがさっぱりとあかぬけしていて、しかも色気があること。また、そのさま。「—な姿」「—な柄」「—な店」⇔野暮(やぼ)。 2 人情の機微...
いき‐じ【意気地】
自分自身や他人に対する面目から、自分の意志をあくまで通そうとする気構え。意地。いくじ。「—を立てる」
いき‐にんぎょう【生き人形】
1 人の姿に似せて作った、等身大の人形。 2 人形のように美しい女性。
いき‐み【生き身】
1 生きているからだ。なまみ。⇔死に身。 2 とりたての魚肉。「新鮮な鰹(かつお)の—」
いぎす【海髪】
イギス科の紅藻。干潮線付近の岩や海藻に着生。糸状で二つまたは四つに枝分かれする。刺し身のつまや、糊(のり)の材料にする。