か‐せい【火星】
太陽系の4番目の惑星。地球のすぐ外側に軌道をもつ赤い星で、最大の明るさはマイナス3.0等。太陽からの平均距離2億2790万キロ、すなわち1.5237天文単位、公転周期1.8809年。780日ごと...
かせいおうだん‐しょうわくせい【火星横断小惑星】
公転軌道が火星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が火星の軌道よりそれぞれ内側と外側に位置するものを指す。地球近傍小惑星の中ではアモール群、アポロ群の多くの小惑星が含まれる。
か‐せん【架線】
[名](スル) 1 送電線や電話線などを架け渡すこと。また、その線。 2 電車に電力を供給するため、軌道上方に架け渡される電線。がせん。
カッシーニ【Cassini】
NASA(ナサ)(米国航空宇宙局)とESA(イーサ)(欧州宇宙機関)の開発した土星探査機。1997年、小型探査機ホイヘンスとともに打ち上げられた。土星軌道到着後、衛星や環の詳細な観測を行い、北極...
カリスト【Kallistō】
ギリシャ神話で、アルテミスに仕えたニンフ。ゼウスに愛されてアルカスを産んだため、ゼウスの妃ヘラによって熊にされた。
(Callisto)木星の第4衛星で、すべての衛星のうち8番目に木星に近い...
カルポ【Carpo】
木星の第46衛星。木星の赤道面に対する公転軌道の傾きが55度で、木星の衛星のうち最大。2003年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神。非球形で平均直径は3キロ。
カルメ【Carme】
木星の第11衛星。他の多くの衛星と逆行する公転軌道をもつ。1938年に発見。名の由来はギリシャ神話のゼウスの妻の一人。非球形で平均直径は約46キロ。
かんぜんなゆうぎ【完全な遊戯】
石原慎太郎の小説。昭和32年(1957)発表。無軌道な若者たちの暴力を描く。昭和33年(1958)、舛田利雄監督により映画化。
かんそく‐ロケット【観測ロケット】
宇宙空間で科学観測・実験を行うことを目的とするロケット。気球の最高到達高度(約40キロメートル)から人工衛星の軌道の下限の高度(約200キロメートル)において使用される。比較的小型の固体ロケット...
カークウッド‐の‐くうげき【カークウッドの空隙】
小惑星の公転周期(または軌道長半径)に対する数の分布に見られる空隙。木星の公転周期と単純な整数比となる付近では、小惑星の数が著しく少なくなる。米国の天文学者D=カークウッドが、大質量の木星との軌...