もろ‐て【諸手/双手/両手】
《「もろで」とも》 1 左右の手。両手。「—突き」 2 (諸手)もろもろの軍隊。また、隊伍。「—にすぐれたりとの御感状をば、小幡山城に下さる」〈甲陽軍鑑・一八〉
もんざい‐の‐し【問罪の師】
問罪のために送る軍隊。征伐の軍隊。
や‐えい【夜営】
[名](スル)夜、軍隊が陣営を設けること。また、その陣営。
ゆう‐ぐん【友軍】
味方の軍隊。「—機」
ゆう‐ぐん【遊軍】
1 戦列の外にあっていつでも出動できるように待機している軍隊。遊撃隊。 2 決まった任務につかず、必要に応じて活動できるよう待機している人。「—記者」
ゆうげき‐たい【遊撃隊】
遊撃に備えた機動力をもつ軍隊。遊軍。
よく【翼】
[名] 1 鳥のつばさ。羽翼(うよく)。 2 航空機の機体から左右に張り出した部分。主翼・尾翼など。 3 軍隊の陣形で、左右に張り出した部分。運動競技の陣形などにもいう。「右—」「左—」 4 ...
よび‐ぐん【予備軍】
1 決戦に投入するために後方に予備として備えてある軍隊。 2 予備役の兵で編制した軍隊。 3 (比喩的に)いずれその状態になる可能性の高い人々。「子育て—」「リストラ—」→予備群
よびじえいかん‐せいど【予備自衛官制度】
軍隊の予備役に相当する日本の自衛隊の制度。普段はそれぞれの職業に従事しながら、所定の訓練を受ける。即応予備自衛官・予備自衛官・予備自衛官補の三つの区分があり、予備自衛官と即応予備自衛官は招集に応...
よるのわらい【夜の笑い】
飯沢匡の戯曲。昭和53年(1978)、著者自身の演出、青年劇場の主催により初演。2部構成で、第1部は小松左京の「春の軍隊」、第2部は島尾敏雄の「接触」をモチーフとする。著者は本作の脚色・演出によ...