けい‐ぶそう【軽武装】
兵士や部隊、兵器などの装備が小規模で、重装備を持たないこと。国家の軍事力が小規模であることをいう場合にも用いられる。→重武装
けい‐べつ【軽蔑】
[名](スル)いやしいもの、劣ったものなどとみなして、ばかにすること。さげすむこと。「—に値する振る舞い」「いかにも—した笑い方」
けい‐べん【軽便】
[名・形動]扱い方が手軽で、便利なこと。また、そのさま。簡易。「—な道具」 [派生]けいべんさ[名] [名]「軽便鉄道」の略。
けいべん‐きしゃ【軽便汽車】
軽便鉄道で利用された小型の汽車。
けいべん‐てつどう【軽便鉄道】
線路の幅が狭く、機関車・車両も小型の小規模の鉄道。軽便。「夜の—の、小さな黄いろの電灯のならんだ車室に」〈賢治・銀河鉄道の夜〉
けい‐ほう【軽砲】
口径105ミリ以下の比較的小型の大砲。⇔重砲。
けい‐みょう【軽妙】
[名・形動]文章・話・技などが、軽快でうまみがあること。気が利いていておもしろいこと。また、そのさま。「—な筆致」 [派生]けいみょうさ[名]
けいみょう‐しゃだつ【軽妙洒脱】
[名・形動]会話や文章などが、軽やかで洗練されていること。また、そのさま。「—な話術」「—な文体」
けい‐ゆ【軽油】
1 原油を蒸留したとき、灯油と重油の間、セ氏約250〜400度の範囲で留出する油。石油発動機やディーゼル機関の燃料などに用いる。ガス油。 2 コールタールの蒸留で、セ氏約80〜180度の範囲で留...
けいゆひきとり‐ぜい【軽油引取税】
主にディーゼルエンジン車の燃料となる軽油に課せられる地方税。揮発油税によるガソリン車への税負担との均衡を図るため、昭和31年(1956)に創設された。税収は道路特定財源として都道府県及び指定市の...