スピカ【(ラテン)Spica】
乙女座のα(アルファ)星。晩春のころに南の空に輝く白色の1.0等星で、距離250光年の分光連星。和名は真珠星。
す・む【澄む/清む】
[動マ五(四)] 1 水や空気などに濁りがなくなり、透きとおった状態になる。「池の底まで—・んで見える」「—・んだ高原の空気」⇔濁る。 2 光や色などに曇りがなく、はっきり見える。「明るく—・...
ず‐じょう【頭上】
あたまの上。あたまの上の方。「—を見上げる」「栄冠が—に輝く」
せい‐ぼう【星旄】
《「旄」は旄牛(からうし)の尾をつけた旗の意》星のように輝く旗。
せいぼう‐でんげき【星旄電戟】
星のように輝く旗と稲妻のような鋭い光を放つほこ。盛んな軍勢をいう。「—の威をふるっていさみ進みてうち出でし」〈保元・上〉
せき‐じつ【赤日】
1 太陽の光。夏の照り輝く太陽。 2 「赤口(しゃっこう)」に同じ。
せん‐せん【閃閃】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひらひらと動くさま。「臥蚕(がさん)の太眉—と動きて」〈樗牛・滝口入道〉 2 きらきらと輝くさま。「日光が—と私の窓を射はじめる」〈梶井・冬の蠅〉
そそき‐た・つ【そそき立つ】
[動タ四]せかせかと大急ぎで物事をする。「—・ちて二月つごもりに参らせ給ふ」〈栄花・輝く藤壺〉
そ・める【染める】
[動マ下一][文]そ・む[マ下二] 1 染料などを使って色をつける。また、しみこませて色や模様をつける。「髪を—・める」「セーターを赤く—・める」 2 光などが、あたりの色を変える。ある色にする...
たま‐かぎる【玉かぎる】
[枕]玉がほのかに輝く意から、「夕」「日」「ほのか」「はろか」「ただ一目」などに、また「磐垣淵(いはかきふち)」にもかかる。「—夕さり来(く)れば」〈万・四五〉 「—ほのかに見えて別れなばもとな...