かく‐えん【赫焉】
[ト・タル][文][形動タリ]あかあかと光り輝くさま。「忽然霊(たましい)の入りたる如く—として燃え出でしなり」〈蘆花・自然と人生〉
かく‐かく【赫赫】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 赤赤と照り輝くさま。「—たる日輪」 2 功名・声望などがりっぱで目立つさま。「—たる武勲」
かく‐ぜん【赫然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 はげしく怒るさま。「顔色忽ち変じ、—として曰く」〈織田訳・花柳春話〉 2 輝くさま。「—たる色の衣を纏い」〈鴎外・舞姫〉
か‐げん【下弦】
満月のあとの半月。地球から見て、太陽の90度西にあり、月の東半分が輝く。夜半に東から昇り、日の出時に南中する。下弦の月。《季 秋》⇔上弦。
カストル【(ラテン)Castor】
双子座のα(アルファ)星。銀色に輝く1.6等星で、距離は51光年。有名な連星。→ポルックス
カペラ【(ラテン)Capella】
《雌ヤギの意》馭者座(ぎょしゃざ)のα(アルファ)星。0.1等星で、距離43光年。真冬の午後8時ごろ、天頂の北寄りに黄色に輝く。
き‐き【輝輝/暉暉】
[ト・タル][文][形動タリ]照り輝くさま。「中庭忽ち見る隕星の光、煌々—、炳乎として人を射る」〈服部誠一・東京新繁昌記〉
きょう‐かん【胸間】
1 胸のあたり。「—に輝く勲章」 2 胸のうち。「—に秘めた思い」
きょう‐きょう【皎皎】
[ト・タル][文][形動タリ]白く光り輝くさま。こうこう。「—たる望月、黄金の船の如く」〈鴎外訳・即興詩人〉
きら‐きら
[副](スル)光り輝いているさま。「星が—(と)輝く」「—したひとみ」