こしかわ‐なます【越川膾】
鰍(かじか)を輪切りにして焼き、頭の部分を刻んで上に盛ってなますにしたもの。
こし‐ぐるま【腰車】
1 柔道の技の一。相手のからだを自分の腰にのせて浮かせ、投げ倒す技。 2 刀などで、腰を輪切りにすること。腰を横から水平に切ること。「躍りかかりて—に斬りけるが」〈読・稲妻表紙・五〉 3 (「輿...
こばん‐づけ【小判漬(け)】
アユなどの粕漬け。腹を輪切りにすると、中の卵が小判形に見えるところからいう。
ごしょ‐かん【御所羹】
薄く輪切りにしたミカンを寒天に入れて作ったようかん。
さくら‐いり【桜煎り】
タコの足を薄く輪切りにして、たれ味噌またはみりんと醤油で煮た料理。桜煮(さくらに)。
ずん‐ぎり【寸切り】
《「髄(ずん)切り」の意。「寸」は当て字という。一説に「すぐきり(直切り)」の音変化とも》 1 筒形のものをまっすぐ横に切ること。また、そのもの。輪切り。筒(つつ)切り。寸胴(ずんど)切り。 2...
せきそう‐ぞうけい【積層造形】
立体物を水平に輪切りにした断面データをもとに、紙・樹脂・粉体などの薄い層を積み上げて立体物を製作する技術。3Dプリンターやレーザーカッターなどに用いられる。造形の自由度が高く、複雑な形状でも容易...
せきどう‐めん【赤道面】
宇宙空間で、惑星を赤道で輪切りにした円を含む面。→黄道面
たか‐だま【竹玉】
細い竹を管玉(くだたま)のように輪切りにして、ひもで継ぎ合わせたもの。神事に用いる。一説に、竹につけた玉という。「我(あ)が独り子の草枕旅にし行けば—をしじに貫(ぬ)き垂(た)れ」〈万・一七九〇〉
チップ【chip】
《切れ端・小片の意》 1 ルーレットやポーカーなどで用いる、賭(か)け金代わりの小札。 2 パルプの原料にする木材の細片。 3 野菜・果物などの薄い輪切り。「ポテト—」 4 集積回路を作りつけた...