ソフト‐レンズ
《soft focus lens》カメラで、被写体の輪郭を柔らかくぼかして撮影するための特殊なレンズ。通常のレンズにソフトフィルターをつけると同様の効果が得られる。
ぞん‐せい【存星/存清】
漆器の装飾技法の一。漆地に色漆で文様を描くか、文様を彫って色漆をつめこみ、輪郭や細部に沈金(ちんきん)を施したもの。中国、明代に始まる。日本の茶人がつけた名称。
ちょうこく‐せきばん【彫刻石版】
磨いた石版面に硝酸ゴムを塗り、乾いたあと原図輪郭を置いて彫り取り、彫った線に亜麻仁(あまに)油をしみこませて作った版。
つくり‐え【作り絵】
大和絵の技法の一。墨線で下描きし、その上から彩色を施し、最後に人物の顔貌や衣の輪郭などを墨線で精緻(せいち)に描(か)き起こすもの。平安時代の源氏物語絵巻が典型的な例。
つけ‐たて【付(け)立て】
1 つけたばかりであること。 2 帳面にしるしをつけること。 3 歌舞伎で、初日前に、上演に必要な衣装・小道具・鳴り物などを帳面(付け帳)に書き上げること。 4 円山派・四条派に多く見られる日本...
ドラフト【draft】
1 人を選抜すること。→ドラフト制 2 下書き。草稿。 3 洋裁で、型紙の輪郭を描いた下図。
ぬり‐え【塗(り)絵】
紙に絵の輪郭だけが描かれたもの。これに色を塗って遊ぶ。
ねん‐し【念紙】
日本画で、下絵を本紙または壁や板に写しとるときに用いる紙。木炭の粉末やベンガラなどを和紙の裏に塗ったもので、下絵と画面との間に入れ、下絵の輪郭をたどって転写する。
はく‐ちず【白地図】
陸地・島などの輪郭だけを線で表して、あとは白いままにしてある地図。学習や分布図作成などに用いる。白図。しろちず。
はっきり
[副](スル) 1 物事の輪郭などが、きわめて明瞭であるさま。「富士山の姿が—(と)見える」「汽笛が—(と)聞こえる」 2 事の成り行き、人の言動などが確かなさま。「嫌なら嫌だと—(と)言ってく...