やまだ‐ただお【山田忠雄】
[1916〜1996]国語学者。東京の生まれ。孝雄の子。国語辞典の歴史を研究。昭和47年(1972)刊行の「新明解国語辞典」編集主幹を務めた。著「近代国語辞書の歩み—その摸倣と創意と」など。
ようれい‐カード【用例カード】
新聞・書籍・雑誌などから採取した言葉の用例を、書き留めたり切り抜きを貼るなどして記録した紙片。辞書の編纂作業で蓄積する。用例採取カード。
よそく‐へんかん【予測変換】
パソコンやスマートホンなどの日本語入力システムで、使用者が入力するであろう単語を予測して表示する機能。入力履歴から推測する手法や、内部辞書を参照する手法が用いられる。入力予測。予測入力。
ラポにちたいやくじしょ【拉葡日対訳辞書】
《原題、(ラテン)Dictionarium Latino Lusitanicum ac Iaponicum》ラテン語・ポルトガル語・日本語の対訳辞書。文禄4年(1595)天草のコレジオで刊。イタ...
りげんしゅうらん【俚言集覧】
江戸時代の国語辞書。26巻。太田全斎著。成立年未詳。主として俗語・俗諺などを集め、五十音の横の段の順序に配列して語釈を加えたもので、明治33年(1900)に、井上頼圀(いのうえよりくに)・近藤瓶...
りっ‐こう【立項】
[名](スル)辞書や事典で、見出し語を示してその語を解説すること。
るいじゅみょうぎしょう【類聚名義抄】
平安末期の漢和辞書。編者未詳。仏・法・僧の3部からなり、120の部首によって漢字を分類し、字音・字義・和訓などを注記し、和訓には声点によってアクセントが示される。名義抄。
レキシコグラファー【lexicographer】
辞書編集者。
レキシコグラフィー【lexicography】
辞書編集。辞書編集法。辞書学。
レックスエムエル【LeXML】
《lexicographical extensible markup language》辞書・事典に特化したXML仕様。電子辞書のほか、ウェブ上の辞書検索サービス、CD-ROMやDVD-ROMの...