おもし【重し/重石】
《形容詞「おも(重)し」の終止形から》 1 物を押さえつけるために置くもの。おし。「辞書を—にする」 2 人を押さえ鎮める力。また、その力をもっている人。「若輩で—がきかない」 3 秤(はかり)...
おや‐みだし【親見出し】
辞書で独立した形で太字などを使って掲出される見出し。→子見出し
おんこちしんしょ【温故知新書】
室町後期の国語辞書。3巻。大伴広公著。文明16年(1484)成立。日本最古の五十音引き辞書。節用集と共通する語も多い。
おん‐びき【音引き】
1 辞書で、語や漢字を発音によって引くこと。また、そのように編集された辞書。→画引(かくび)き 2 俗に、長音符号「ー」のこと。
オンライン‐じしょ【オンライン辞書】
《on-line reference》インターネット上で辞書や百科事典を検索できるサービスまたはウェブサイトの総称。電子辞書と同じく、書籍として出版されている辞書・事典データを利用するものや、利...
かいやくご【華夷訳語】
中国語とその周辺の外国語との対訳辞書。明(みん)の洪武帝の命で、1382年、モンゴル語から編纂(へんさん)され始めた。単語集と上表文集からなり、日本・朝鮮のほか北・南・西アジア各地の十数か国語の...
かがくしゅう【下学集】
室町中期の国語辞書。2巻。著者未詳。文安元年(1444)成立。天地・時節・神祇(しんぎ)・言辞など18部門に分類し、用字・意味・語源を簡単に記したもの。
かく‐びき【画引き】
辞書などで、漢字を字画数によって検索できるようにすること。→音引(おんび)き
かみ‐の‐じしょ【紙の辞書】
紙に印刷された書籍としての体裁をもつ辞書。電子辞書やオンライン辞書に対していう。
から‐みだし【空見出し】
辞書や事典で、見出し語として掲載されているが、詳しい解説がなく、他の項目を参照している見出し。空項目。