しん【辰】
1 十二支の第五。たつ。 2 とき。 ㋐時刻。 ㋑日。日がら。 ㋒朝。早朝。 3 天体。日と月と星。 4 二十八宿の一。蠍座(さそりざ)。
しん【辰】
[人名用漢字] [音]シン(漢) [訓]たつ 1 十二支の5番目。たつ。「戊辰(ぼしん)」 2 日時。日がら。「佳辰・吉辰・生辰・誕辰・良辰」 3 日・月・星の総称。「辰宿/三辰・星辰・北辰」 ...
しんかん【辰韓】
古代朝鮮の三韓の一。朝鮮半島の東南部に12の部族的小国家として分立していたが、のち統一されて新羅(しらぎ)となる。
しん‐こく【辰刻】
《「辰」も「刻」もともに時の意》時。時刻。刻限。
しんこく‐ほう【辰刻法】
江戸時代の時刻の定め方。明け六つと暮れ六つを基準とし、昼夜を各六等分した。
しん‐さ【辰砂】
⇒しんしゃ(辰砂)
しん‐しゃ【辰砂/辰沙】
1 水銀と硫黄とからなる鉱物。深紅色または褐赤色で、塊状・粒状で産出。水銀製造の原料、また、赤色顔料の主要材料。漢方では消炎・鎮静薬などに用いる。丹砂。朱砂。 2 銅を含み、鮮紅色に発色する釉(...
しん‐しゅく【辰宿】
星の宿り。星宿。星座。
しん‐せい【辰星】
1 天体の総称。ほし。星辰。 2 昔、時刻を示す基準となった明るい恒星。大犬座のシリウス星の類。 3 中国で、五星の一。水星の異称。 4 二十八宿の一。房(ぼう)。そいぼし。
たつ【辰】
1 十二支の一つで、その5番目。 2 方角の名。東から南へ30度の方角。東南東。 3 昔の時刻の名。今の午前8時ごろ、およびその後の2時間。または午前8時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 ...