じゅうじ‐ろ【十字路】
十字に交わっている道路。また、その場所。四つ辻。 [補説]書名別項。→十字路
じょう‐とう【常灯】
1 神仏の前に絶えずともしておく灯火。みあかし。常灯明。 2 街路や辻などに終夜ともしておく灯火。常夜灯。
すがわら【菅原】
姓氏の一。もと土師(はじ)氏。古人(ふるひと)のとき、菅原と改めた。文章家として代々学者を輩出。道真は右大臣に進んだ。中世には、高辻・五条・東坊城・唐橋などの諸家に分かれた。 [補説]「菅原」姓...
せん【占】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]しめる うらなう 1 物や場所を自分のものにする。しめる。「占拠・占有・占領/寡占・先占・独占」 2 うらなう。うらない。「占星術/神占・卜占(ぼくせ...
ゼロはちゼロなな【ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。】
辻村深月の長編小説。平成21年(2009)刊。母親殺しの事件をきっかけに、幼馴染みの二人の女性の人生が交錯する様子を描く。
ぞっき
1 投げ売りなどによる安売り。 2 全部ひとまとめにして売買すること。「何でもいいから突込んで、—で直(ね)をよく買ひなせえ」〈伎・霜夜鐘十字辻筮〉
たかつじ‐どおり【高辻通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。東の鴨川右岸から西の右京区梅津に至る。全長約5.8キロ。平安京の高辻小路にあたる。
たそや‐あんどん【誰哉行灯】
江戸新吉原の遊郭で、各妓楼の店先に立てた、屋根形をのせた辻(つじ)行灯。たそやあんどう。
たち‐ぎみ【立ち君】
昔、夜、道端に立ち、客を引いた娼婦。古くは辻君(つじぎみ)と区別された。「とこも定めぬ—は、これも世渡るならひとて」〈浄・卯月の紅葉〉
ダダイストしんきちのし【ダダイスト新吉の詩】
高橋新吉の詩集。編集は辻(つじ)潤。大正12年(1923)刊。「ダガバジ断言」「皿」などの作品を収録。著者は本作により、日本におけるダダイスム文学の先駆的作家として注目を浴びる。