しゅっ‐たい【出来】
[名](スル)《「しゅつらい」の音変化》 1 事件が起こること。「珍事が—する」 2 物事ができあがること。「近日中に—」「重版—」
すいせいおうだん‐しょうわくせい【水星横断小惑星】
公転軌道が水星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が水星の軌道よりそれぞれ内側と外側に位置する。代表的なものとしてイカルス、ファエトンなどがある。
セドナ【Sedna】
太陽系外縁天体の一つ。2003年、パロマー山天文台からの観測で発見された。名の由来はイヌイット神話の海の女神。冥王星の外側、近日点76天文単位、遠日点943天文単位の細長い楕円軌道を描いて、約1...
ソーラー‐オービター【Solar Orbiter】
2020年にESA(イーサ)(欧州宇宙機関)が打ち上げた太陽観測衛星。近日点が水星の軌道よりも内側にある軌道傾斜角が大きな楕円軌道を周回し、太陽の北極と南極を詳細に観測する。
てん・ずる【点ずる】
[動サ変][文]てん・ず[サ変] 1 筆の先などで点をつける。「詩句のかたわらに—・ずる」 2 火をつける。あかりをともす。「居間へ戻って灯火を—・じ」〈二葉亭・浮雲〉 3 しずくをたらす。「目...
ホーマン‐きどう【ホーマン軌道】
同一面にある軌道半径が異なる二つの円軌道の間で、一方からもう一方に変更するための軌道。外側の軌道に内接し、内側の軌道に外接する楕円軌道であり、近地点(または近日点)と遠地点(または遠日点)の2か...
ボリソフ‐すいせい【ボリソフ彗星】
2019年に発見された恒星間彗星。その大きな離心率から、オウムアムアに次ぐ観測史上2番目の恒星間天体であることがわかった。太陽の重力で軌道を変え、火星の軌道よりも外側の近日点を通過した。
マックノート‐すいせい【マックノート彗星】
2006年8月、オーストラリアのロバート=マックノートが発見した非周期彗星。2007年1月に近日点を通過した際には白昼に肉眼で見えるほど増光し、1965年の池谷関彗星以来最も明るい彗星になった。
もくせいおうだん‐しょうわくせい【木星横断小惑星】
公転軌道が木星の軌道と交差する小惑星の総称。近日点と遠日点が木星の軌道よりそれぞれ内側と外側にあるものを指す。