ちょこ‐てい【ちょこ停】
《「ちょこちょこ停止する」の意》工場などの生産現場において、何らかの理由によって短時間の設備停止が繰り返し発生すること。一回当たりの停止時間が短いため見過ごされやすいが、繰り返すことによって生産...
ちょっけい‐かぞく【直系家族】
親が跡取りの子供夫婦と同居する家族形態。跡取りとの同居を代々繰り返すことで家系が直系的に維持される。世界各地の農村に広くみられ、かつての日本でも一般的であった。
ちょん‐ちょん
[名]仮名の右肩につける濁点。
[副] 1 拍子木を続けて打つ音。「—と柝(き)が入って幕が開く」 2 はねるような小さい動作を繰り返すさま。「棒の先で—とつつく」「小鳥が—と枝を渡っている」
ちり‐ちょうず【塵手水】
1 手を清める水のないとき、空中の塵をひねる動作をして、手水を使う代わりとすること。「—をつかひ、又、何かしきりに念じる」〈滑・八笑人・四〉 2 相撲の作法の一。土俵上の力士が取組に先立って、徳...
つい‐しょう【追蹤】
[名](スル) 1 あとを追いかけること。あとをつけて行くこと。追跡。 2 過ぎ去ったことを思い返すこと。
つき【月】
1 地球の衛星。赤道半径は1738キロ、質量は地球の約81分の1。恒星を基準とすると地球の周りを周期約27.3日(恒星月)で公転する。自転と公転の周期が等しいので、常に一定の半面だけを地球に向け...
つきのみちかけ【月の満ち欠け】
佐藤正午の長編小説。生まれ変わりを繰り返す一人の女性をめぐる物語。平成29年(2017)刊行。同年、第157回直木賞受賞。
つき‐の‐ワカ【月のワカ】
《Huaca de la Luna》ペルー西部の都市トルヒーリョの南郊にある古代遺跡。紀元前100年頃から紀元後650年頃に栄えたモチェ文化の代表的な建造物であり、500メートルほど離れて対とな...
つなやかた【綱館】
長唄。本名題「渡辺綱館の段」。明治2年(1869)3世杵屋(きねや)勘五郎が作曲。片腕を切り取られた茨木童子が、叔母に化けて渡辺綱の館を訪れ、腕を奪い返す。
つばめ‐がえし【燕返し】
1 身を急に反転させること。また、急にもとの状態に戻ること。「その瞬間—に、…冷刻な驕満な光をその眸から射出したので」〈有島・或る女〉 2 ある方向に振った刀のきっ先を、急に反転させて相手を斬る...