に‐の‐まい【二の舞】
雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調で古楽の中曲。舞は二人。「安摩(あま)」に引き続いて、それを見ていた咲面(えみめん)の老爺と腫面(はれめん)の老婆が、安摩の舞をまねてこっけいに舞う。「安摩」の答...
にわとりむこ【鶏聟】
狂言。婿が人から婿入りの作法として鶏冠をつけて鶏の鳴き声をまねるようにうそを教えられ、そのとおりにすると、舅(しゅうと)も婿に恥をかかすまいと鳴き返す。
ニンフォマニア【nymphomania】
《ギリシャ神話のニンフが語源》女性の異常な性欲亢進(こうしん)。異なる相手と頻繁に性行為を繰り返す。性的満足を得ることよりも、自己のアイデンティティーの確認などが目的と考えられている。女子色情症...
ぬい‐かえし【縫(い)返し】
縫い返すこと。縫い直し。
ぬい‐なお・す【縫(い)直す】
[動サ五(四)]縫ってあるものをほどいて、改めて縫う。縫い返す。「着物を子供用に—・す」
ぬけ‐ぬけ【抜け抜け】
[副] 1 恥ずべきことを平然と行うさま。ずうずうしいさま。「—としらをきる」 2 間が抜けているさま。愚かであるさま。「大将は—としなされ」〈盛衰記・一四〉
[名]大相撲で、一人の力士が1...
ねつ‐カルスト【熱カルスト】
永久凍土地帯で、表土が融解・凍結を繰り返すことで形成される、不規則な凹凸がある地形。石灰岩からなるカルスト地形に似ていることにちなむ。サーモカルスト。
ねつ‐がれ【熱枯れ】
地熱発電などの地熱利用において、採熱を繰り返すことで地中の温度が低下し、熱交換の効率が低下する現象。→熱籠もり
ねつ‐ごもり【熱籠もり】
地熱発電などの地熱利用において、放熱を繰り返すことで地中の温度が上昇し、熱交換の効率が低下する現象。→熱枯れ
ノーパニック‐しょうこうぐん【ノーパニック症候群】
《no-panic syndrome》潜水(素潜り)時の事故の原因の一つ。血液が高度の酸素不足なのに、息苦しさを感じることなく意識を失ってしまう状態。潜水前に深呼吸を必要以上に繰り返すことにより...