ははこ‐ぐさ【母子草】
キク科の越年草。道端などに生え、高さ20〜30センチ。全体に白い毛がある。葉は先が丸みを帯びたへら状で、互生。4〜6月、黄色い小花を多数つける。若い苗は食用。春の七草の一で、御形(ごぎょう)とよ...
はみ‐かえ・る【食み返る】
[動ラ四] 1 魚などが水面で呼吸して水中に戻る。「この海豚(いるか)—・り候はば、源氏滅び候ふべし」〈平家・一一〉 2 (「癁る」とも書く)病気がぶり返す。「聞けばあとから—・る、そもいかなる...
はらい‐もど・す【払(い)戻す】
[動サ五(四)] 1 精算して余分の金を返す。「特急料金を—・す」 2 預金者に預金を払い渡す。「定期預金を—・す」 3 競馬・競輪などで、配当金を的中投票券と引き換えに支払う。「的中した車券を...
はる‐さむ【春寒】
立春を過ぎてぶり返す寒さ。しゅんかん。《季 春》「—やお滝様とて竹の奥/茅舎」
はん‐がえし【半返し】
祝儀不祝儀などで、受け取った金品の半額程度の金品を礼として返すこと。
はん‐げん【反言】
言い返すこと。また、その言葉。
はん‐しょう【反掌】
たなごころを返すこと。物事がたやすくできること。「—の労を惜しむ」
はん‐しょう【反照】
[名](スル) 1 照り返すこと。また、その光。照り返し。「残雪の—」 2 夕日に照り輝くこと。夕映え。 3 ある物事の影響が具体的な形で他のものの上に現れること。「周囲の幽静な趣と—するためか...
はん‐ぜい【反噬】
[名](スル)動物が恩を忘れて、飼い主にかみつくこと。転じて、恩ある人に背きはむかうこと。恩をあだで返すこと。「人民の為に、—の患に陥らんことを慮り」〈竜渓・経国美談〉
はん‐てん【反転】
[名](スル) 1 ころぶこと。ひっくり返ること。また、ころがすこと。ひっくり返すこと。「マットの上でからだを—する」「明暗が—する」 2 位置・方向・順序などが反対になること。また、反対にする...