いい‐つ・める【言(い)詰める】
[動マ下一][文]いひつ・む[マ下二] 1 最後のところまで言う。「言い懸けて敢(あえ)て—・めず」〈二葉亭・浮雲〉 2 言葉で、逃げ場のないところまで追いつめる。言いこめる。「厳しく—・められ...
いさとよ
《「いさ」は感動詞、「と」は格助詞、「よ」は間投助詞》ためらったり、すぐには返答できなかったりするときに発する語。それはねえ。さあねえ。「—。さやうの人は三人これに有りしが、二人は召し返されて都...
い‐だく【唯諾】
[名](スル)人の言うことをそのまま承知すること。また、その返答。「在来の倫理に—し、在来の道徳を墨守し」〈透谷・明治文学管見〉
いち‐ぶ【一分】
1 重さ・長さや割合などの単位。→分(ぶ) 2 ごくわずかであることのたとえ。「—の隙(すき)も見せない」 3 「一分金」「一分銀」の略。 4 律令制の書記官である史生(しじょう)の異称。公廨稲...
いちもん‐いっとう【一問一答】
[名](スル)一つの質問に対して一つの答えをすること。転じて、質問と返答とをかわるがわる行うこと。「声明を出したあと、報道陣と—する」
いっとき‐のがれ【一時逃れ】
「いちじのがれ」に同じ。「—の返答」
うんともすんとも
《「すん」は単に語呂を合わせたもの》(あとに打消しの語を伴って)応答・返答のないさまをいう。何のひとことも。「催促の手紙を出したの—言ってこない」
エスエヌエス‐づかれ【SNS疲れ】
《SNS tired》ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)やメッセンジャーアプリなどでのコミュニケーションによる気疲れ。長時間の利用に伴う精神的・身体的疲労のほか、自身の発言に対する反応...
おう‐ひ【応否】
承諾することと承諾しないこと。「—の返答如何(いかん)」〈福沢・福翁自伝〉
奥歯(おくば)に物(もの)が挟(はさ)まったよう
思っていること、言いたいことをはっきりと言わずに、なんとなくぼかしている感じである。「—な返答」