もん‐ち【門地】
[名・形動] 1 家柄。門閥(もんばつ)。「—がある」「—が高い」 2 《家の格式によって作法などが違うところから》物事の関係・順序などが本来の逆になっていること。また、そのさま。あべこべ。「す...
モー【mho】
《オーム(ohm)の逆綴り》コンダクタンスの単位。米国で用いる呼称で、オームの逆数であるところからいう。国際単位系(SI)ではジーメンスを用いる。記号℧
モーセ‐こうか【モーセ効果】
《「モーゼ効果」とも》水のような反磁性の性質をもつ液体に対する磁場効果の一。強力な磁石を水面に近づけると、水が磁石から遠ざかる方向に移動し、水面に凹みが生じたり、分割したりする現象を指す。逆に常...
やいづ【焼津】
静岡県中部の市。駿河湾西岸にあり、遠洋漁業、特にカツオ・マグロ漁の根拠地。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、敵が放った野火を鎮め、逆に焼き滅ぼしたという伝説の地。平成20年(2008)...
刃(やいば)に掛(か)・ける
刃物で切り殺す。「逆臣を—・ける」
やぎ‐ざ【山羊座】
黄道十二星座の一。射手(いて)座の東にあり、三等星・四等星が逆三角形に並ぶ。9月下旬の午後8時ごろ南中。かつてはここに冬至点があった。学名(ラテン)Capricornus
やけ‐ぶとり【焼け太り】
[名](スル) 1 火災にあったあと、保険金や見舞金によって、以前よりも生活や事業が豊かになること。 2 転じて、危機や災難を逆に利用して利益を得たり、事業規模を大きくしたりすること。
やせまつ【痩松】
狂言。和泉(いずみ)流。山賊が長刀で女を脅して持っていた袋を奪うが、油断して女に長刀を奪われて、逆に身ぐるみはがれる。大蔵流「金藤左衛門(きんとうざえもん)」の類似曲。
やっ‐た
[連語]《動詞「やる」+過去の助動詞「た」。してやったりの意》思い通りになったり、うまくやりおおせたりしたときに発する語。「—、逆転ホームランだ」
やな【梁/簗】
川の瀬に杭(くい)などを八の字形に並べ、水をせき止めて1か所をあけ、そこに梁簀(やなす)を張って流れてくる魚を受けて捕る仕掛け。上り梁・下り梁などがある。《季 夏》「手に足に逆まく水や—つくる/...